ROME, INC.リプレー(紀元前27年シナリオ)(LPS Against the Odds #53)ROME, INC.. Replay
ROME, INC.: FROME AUGUSTUS TO DIOCLETIAN
紀元前27年シナリオ リプレー(Turn 04)

第5ターンへ(作成中)

プレー後の感想と考察へ(未作成)
AARのページに戻る
序盤の分析と今後の方針を検討したところで、改めて中盤開始です
■第4ターン(360ゴールド、威信120、不穏0、給与99)
●イベントフェイズ
イベントカウンター除去:
イベントカウンター5個を取り除きます
イベントカウンター追加:
このターンも
Conquestイベントを先ずは追加します。今後の計画で検討した通り、カウカシアを同盟州に昇格させます。威信が121になりました。後の通常の併合時にはアラビアを同盟州にしようと思います
発生イベント決定:
1d6の1にオトの特性分を加えて2つ発生します
2-1 Bodyguard(ボディーガード):アウグストゥスの身の安全が高まってありがたいことです
3-1 Conspiracy(陰謀):と思ってたら、こいつで打ち消されちゃいました
寿命チェック:
現在プレー中の議員、アウグストゥス、ティベリウス、オト、ウェスパシアヌス、ドルースス、マルコ、クラウディウス、ゲルマニクス、プラウティウスに加え、本国で待機中のイリリアリーダーバトの寿命チェックを行います。1D6はそれぞれ2、5、6、4、5、2、1、2、1、6。なんと素晴らしい(不謹慎)ことに、オトとバトが寿命を迎えてしまいました。ここまでラッキーなサイの目に恵まれると、このあと悪いことが続きそうで反対に心配になります
ユリウス朝の追加暗殺チェック:
ユリウス朝が存在しないので飛ばします
賛同チェック:
謀反者がいないので飛ばします
以上でイベントフェイズは終了です
●国庫フェイズ
徴税:
今回も予定徴税額に若干の変更があります。カエサルはアウグストゥスのままなので政治力は5です
イタリア(28):首都長官マルコ2。サイの目3、6で通常の28ゴールド
ガリア(15):総督ドルースス4。サイの目4、4で倍額の30ゴールド
パンノニア(4):総督ティベリウス3。サイの目5、1で倍額の8ゴールド
モエシア(14):総督クラウディウス3。サイの目2、3で倍額の28ゴールド
ポンティカ(12):汎用総督3。サイの目3、6で通常の12ゴールド
シリア(13):総督プラウティウス2。サイの目5、3で通常の13ゴールド
エジプト(18):汎用総督3。サイの目1、3で倍額の36ゴールド
アフリカ(12):総督ウェスパシアヌス4。サイの目4、4で倍額の24ゴールド
ヒスパニア(20):汎用総督2。サイの目6、3で通常の20ゴールド
今回は倍額徴税が少なく合計189ゴールドでしたが、それでも500超え・・・
給与支給:
現在の給与総額は99ゴールドを支給し、国庫残高は401ゴールドです
戦役移動:
活動中の戦役はないため飛ばします
戦役登場:

サイの目2に1枚足した3枚を引き、結果は、「パルティアリーダー
ウォロガセス 4/2」、「11/1 マルコマンニ戦役」、「8/1 パルティア戦役」が登場しました。またリーター付き戦役です。ウォロガセスはパルティア戦役とスタックします。最初はその
パルティア戦役を移動させます
パルティア本国に繋がっているのは全て蛮族州なので、移動先は道路接続のアッシリア一択になります。次はオスロエネまたはメソポタミアで、メソポタミアが選択されました。略奪チェックは、ウォロガセスの略奪力+2と古参同盟州の-2で修整0、サイの目6で移動継続となりました。移動先は道路で繋がっているオスロエネが無条件で選択され、ここで移動終了となりました。現在の状況では必ずこの2州にとどまることになります
もう1つは
マルコマンニ戦役です。候補はボヘミアとクアディアの2州、クアディアが選択されました。蛮族州なので移動は継続、次の候補は上下パンノニア2州になります。ランダム選択で移動先は下パンノニア、略奪チェックは2、造反州で+1されて修整後3なので移動終了となります
どちらも戦役特性持ちがいないため凱旋勝利が保証できず、油断はできません
以上で国庫フェイズ終了です
●不穏フェイズ
不穏増加:増加要因;
戦役、謀反、本国のリーダー、近衛兵アイコン、レギオンアイコン、艦隊アイコン、作物アイコン
戦役+2、謀反0、本国リーダー0、近衛兵アイコン+1(ローマ)、レギオンアイコン+3(ラエティア、上下パンノニア)、艦隊アイコン+1(下パンノニア)、作物アイコン0で合計+7。不穏は7になりました
元老院議員登場:
サイの目3、コルブロ、王朝議員カリグラ、パウリヌスがドローされました。ユリウス朝がないのでゲルマニクスに続いてカリグラも一般議員扱いですが、ゲルマニクスと違って人望4以外に見るべき点ゼロです。軍事・政治共に1は無能の極みだし、策謀力5は取扱注意案件でしかありません。他の2名は有能で、特にこの状況でパルティア戦役特性持ちのコルブロ登場はありがたい限りです
統帥権付与:
ポストが余っているため、残念ながら
カリグラにも何か仕事を与えなければなりません

。汎用総督の政治力を無駄にしないためにはパンノニアかモエシアになりますが、軍事力も1しかないため造反州が2つあるパンノニアは却下。策謀力が高いのでモエシアも心配。ということで不本意ながら消去法で執政官です
首都長官は自動的に
マルコが留任、戦役持ちの
コルブロはシリアに派遣、これもほぼ自動です
マルコマンニ戦役に対処するべく
ティベリウスはパンノニア総督留任、造反州を取り込むためにガリアに
プラウティウスを置いたら、後は政治力を落とさないように配置していきます。
クラウディウスはモエシア(留任)、ポンティカは
ドルースス、エジプトは
ウェスパシアヌス担当、アフリカをパウリヌス、ヒスパニアを
ゲルマニクスに任せて全員に役職を与えました
併合:
元々は事前の検討通りアラビアを同盟州に昇格させるつもりでしたが、ウォロガセス+パルティア戦役が居座るオスロエネでは(修整+6なので)必ず叛乱が発生します。蛮族州になってしまうのは帝国の防衛戦略上不利なので、叛乱発生後もローマサイドに留まれるように古参同盟州へ昇格させました。威信は1増加して122です
権威失墜:
ブリタニア以外に該当する管区はないので飛ばします
ローマの威光:
5(アウグストゥスの政治力)+1(カリグラ=無能の政治力)=6の威信が増加して128になりました
帝国の安寧:
4(アウグストゥスの人望)+4(カリグラの人望)=8の不穏が減少、また0に戻ります
パンとサーカス:
このターンも50ゴールドで帝国の威光を世界に知らしめます。威信は5増加して133に、国庫残高は351ゴールドです
編制と移転:(
修整値と編制方針はこちらを参照)
先ずは
イタリア。ラウェンナの近衛兵をローマに戻します。予算もあるし、用心のためアルプスに補助兵1個編制します(5ゴールド、給与+1)。アルプスの与党州化は次ターン以降に先送りにします

次は造反州への対処がメインの
ガリアです。総督プラウティウスの軍事力が4なので、合計修整-2を実現すれば無条件で与党州化できます。ルグドゥネンシスは孤立しているので簡単で、今いる1個レギオンに2個を足せばOKです。ラエティアはボヘミアと河川/海峡で繋がっているので、もう少し増強が必要です。現状+3、5ユニットを配置すればいいことになります。また、最前線の大ゲルマニアは本国2つと繋がっているので+5となっており、こちらにも5ユニットが必要です。下ゲルマニアは艦隊が存在しているので、必須の1個レギオンを置いておけばチェック不要です。以上より、ルグドゥネンシスには補助兵2個を編制(2
x 5ゴールド、給与+2)、ラエティアには上ゲルマニアの3個レギオン(ベテランの第XVIガリカおよび第XXIラパクス、一般の第Iアディウトリクスレギオン)を移転、補助兵1個を編制(5ゴールド、給与+1)、シリアのキリキアから第XIIIゲミナレギオンを移転(2ゴールド)させて5ユニットを確保しました。上ゲルマニアには下ゲルマニアから第XIXウァレリアレギオンを移転してレギオン必須条件を満たします。大ゲルマニアには補助兵1個を編制しました(5ゴールド、給与+1)。これで叛乱発生リスクは無くなり、造反州は確実に与党州にできるようになりました
続いて
パンノニアを考えます。先ずは交戦時に凱旋勝利を得られる修整値を計算しておきます。プラス修整は戦役戦力の+11と繋がっている蛮族州2つで+2の合計+13。目安の-6には-19が必要です。管区内の隣接州2つと合わせて3州から攻撃できるので補助兵は最大6個。レギオンで-13を目指します。管区内にいる4個ベテランレギオンが-8を得られるので、残り-5に相当するレギオンを移転または編成することになります。兵舎ボックスには2個レギオンしかないので移転を主体に考えますが、ヌミディアにベテランレギオンが3個いるのでこれらを移転させれば事足ります

ただ、別の検討事項として「叛乱の防止と与党州への昇格」があることも忘れてはなりません。つまり、下パンノニアとその隣接州にそれなりのユニット数が必要ということです。叛乱チェックの修整としては、メインの下パンノニアが戦役の存在で+3、蛮族州2つと河川/海峡で繋がっていて+4、造反州で+1、制海権確保の艦隊を移転させれば蛮族州2つとの接続から-2を得られるので合わせて+6になります。つまり、万全を期するならここに6ユニット=フルスタックが必要です。上パンノニアは道路で繋がっている戦役の+2と隣接蛮族州2つの+4、造反州で+1で合計+7ですから、フルスタックでも安心できません。どこからか艦隊を移転させることも検討すべきでしょう。そうすれば追加で-2が得られます。イリリアの方は道路で繋がっている戦役の+2だけなので、駐留予定の補助兵2個で相殺できます
以上を踏まえ、下パンノニアにはイリリアからエリート近衛艦隊と6個の全ユニットを移転、上パンノニアにはエピルスから補助兵1個(1ゴールド)、ラウェンナからブリトン艦隊(3ゴールド)、ヌミディアから2個エリートレギオン(第IVマケドニカ、第Vアラウダエ)と1個一般レギオン(第Xゲミナ)(3 x 2ゴールド)、シリアのキリキアから第XIゲミナレギオン(3ゴールド)をそれぞれ移転させ、加えて補助兵1個を編制して(5ゴールド、給与+1)フルスタック+艦隊を配置、空になったイリリアには補助兵2個を編制(2 x 5ゴールド、給与+2)して対応を終えました
モエシアは今回も管区内に敵はいませんが、戦役が隣にいる上モエシアは対処が必要です。道路で繋がっている戦役と河川/海峡で繋がっている蛮族州2つで合計+6。艦隊がいるので蛮族州との接続から-2を得られるので、マケドニアの補助兵1個を移転させて4ユニットにすることでチェック不要にできました

最後の
シリアですが、オスロエネにいるパルティア戦役はシリア州からしか攻撃できないので、投入できる兵力が限られます。戦役はリーダーも併せて12戦力、蛮族州2か所と繋がっているので+2の合計+14なので、安全圏-6を目指すなら-20の修整を準備しなければなりません。たぶん同盟州に降格するオスロエネと古参同盟2州からの援軍で-5、総督コルブロの軍事力と戦役特性で-5なので、ユニットから残りの-10を得なければなりません。現在シリアには4個レギオンが駐屯中で、その内3個がベテランなので補助兵2個を加えれば-9になります。これで合計修整値は-5。戦役持ちのコルブロなので良しとしましょう。補助兵はキリキアの1個を移転、1個を編制(5ゴールド、給与+1)しました
以上で編制と移転は終了で、支出した金額は59ゴールドで国庫は292ゴールド、給与は9増加して108になりました
不穏チェック:
このターンも、不穏0で近衛兵1個しかいないので25以上になることはありません
不穏フェイズを終了します
●交戦フェイズ
叛乱チェック:
(〇:回避、×:叛乱が発生して降格、☆:与党州に昇格、●:叛乱は起きなかったが与党州には昇格失敗。チェックの詳細は
こちら
をご覧ください)
イタリア:アルプス●
ブリタニア:上ブリタニア〇
ガリア:ルグドゥネンシス☆、ラエティア☆
パンノニア:上パンノニア☆、下パンノニア☆
モエシア:(チェック不要な州のみです)〇
ポンティカ:(チェック不要な州のみです)
シリア:メソポタミア〇、オスロエネ×(同盟州へ)
エジプト:(チェック不要な州のみです)
アフリカ:(チェック不要な州のみです)
ヒスパニア:(チェック不要な州のみです)
他が忙しいのでアルプスは後回しになっちゃいましたが、次のターンには何とかしたいですね。オスロエネは、まぁ仕方ないでしょう
戦役との交戦:
今回もパルティア戦役が難敵ですので、まずはその
パルティア戦役から解決します。3D6は4、6、
3の13。シリアのシリア艦隊で海軍力は拮抗できているのでそのまま結果判定に移ります

修整は事前の検討通り、プラスは戦役の戦力+8、リーダーウォロガセスの戦闘力で+4、蛮族州大アルメニアとアッシリアと河川/海峡で繋がっているので+2の合計+14。マイナスはシリアの3個ベテランレギオンで-6、1個レギオンで-1、補助兵2個で-2、戦場のオスロエネが同盟州なので-1、古参同盟州コマゲネとメソポタミアと繋がっているので計-4、コルブロの戦役特性で-1、コルブロの軍事力で-4の計-19、合わせて-5。修整後8なので凱旋勝利です。ウォロガセスはパルティア本国に逃亡、パルティア戦役カウンターをコルプロの統帥ボックスに移します
損害3は不穏の上昇2と褒賞金10ゴールドを充てます。戦利品は戦役戦力8×コルブロの政治力3で24ゴールド、褒賞金分の支出も含めても国庫は+14、306ゴールドに増加しました。威信は4増加して136に、不穏は0に戻ります。第Xフレテンシスレギオンがベテランに昇格します。コルブロは戦役特性持ちなので3州併合できます。蛮族州アッシリアを同盟州→古参同盟州、大アルメニアを同盟州に昇格させました。威信は3増加して現在139です
次はもう1つの
マルコマンニ戦役と交戦します。繋がっている同盟州はないので、イリリアと上下パンノニアに駐留する大兵力でマルコマンニに相対します。3D6は6、5、
4の14。海軍力は拮抗できているのでこのサイの目を用います

こちらも事前検討通りの修整で、プラスが戦役の戦力+11、蛮族州2つと繋がっているので+2の+13。マイナスが6個ベテランレギオンで-12、2個レギオンで-2、補助兵6個で-6、ティベリウスの軍事力で-4の計ー24、合わせて-9。修整後5でめでたく凱旋勝利です。排除したマルコマンニ戦役カウンターをパンノニア総督の統帥ボックスに移します
損害4は不穏の上昇2と補助兵4個の解散で賄います。戦利品は13x3=33ゴールド、国庫残高は339ゴールドです。威信は6増加して145、給与は4減って104になります。第Xゲミナレギオンがベテランに昇格します。2州併合でき、隣接する対象が蛮族州2つです。どちらかを古参同盟州まで併合するか、両方を同盟州とするかは悩むところです。ただ、ここは地理的に繋がっている本国が多過ぎ、おそらく維持できない気がします。2州とも蛮族州になってしまうのは不愉快なのでクアディアを古参同盟州に昇格させました。威信は2増えて147です
どちらの作戦も凱旋勝利を収め、戦役との交戦は終了です
内戦の実施:
謀反者がいないので内戦は発生しません
蜂起判定:
凱旋勝利総督は2名いますが、どちらも人望が低く蜂起が成功する可能性がないためチェックは不要です
以上で交戦フェイズは終了です
●勝利フェイズ
ターン終了処理:
ターンマーカーを第4ターンに進めます。凱旋勝利後の併合が強制(可能な州があるなら必ず併合しなければならない)とは思ってもみませんでした。戦役特性が全てにおいて無条件で有益であるわけではないということです。パンノニアの防衛ラインが綻びないといいのですが
第5ターンに進む
序盤のまとめに戻る
第3ターンに戻る
AARのページに戻る