Carthageリプレー(シナリオNo.3)CR Scenario3 Replay
Carthage シナリオ3「Hiero, Hero or Gyro?」リプレー(Part. 3)
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Carthageシナリオ3リプレー、第2ターン開始〜ゲーム終了までです
第1ターンの考察:
ローマ:まずまず事前検討通りの展開で進行しました。シラクサ軍は、そこそこ損害と状態悪化は生じたものの寝返ってくれましたし、敵艦隊が一部離散してくれたおかげでメッサナ海峡戦を勝利できましたし、帰港に失敗した敵艦隊が除去されるというおまけ付きです。新たな都市の支配はできませんでしたが、さすがにそれは高望みでしょう
カルタゴ:残念ながら、当初の予定とはかなり外れた状況です。ヒエロが寝返ってしまったのはまぁしかたないとしても、2個艦隊と提督1人を失ったのは想定外の大損失です。編制や建造ができない本シナリオで、かなり有利であったはずの海軍力でほぼ並ばれてしまったとは痛恨の極みです。勝利ポイントを加算できたのはプラス要素です
第2ターンの方針: ローマ:幸運はローマと共にありますが、勝敗の観点からみると勝利ポイントレースではさらに引き離されているのが実情です。現実問題として、中都市1つ以上を占領しないことには勝利は覚束ないわけですから、積極果敢な作戦行動が要求されます。幸い、LAMの総数では上回っている(ローマ:執政官4個+ヒエロ1個=5個、カルタゴ:ハンノ2個+ギスゴ1個=3個)ので主導権は握っていると言えますが、ヒエロの行動範囲は制限されているので使い道に悩むところです
カルタゴ:実際、現状はそこまで絶望的じゃありません。LAM数こそ劣っていますが、要は中都市を奪われなければいいわけで、ローマが海上輸送できないことと地理的制約を考えると、防衛対象を事実上アグリゲントゥムとパノルムスだけに絞り込むことができます。増援もやってきますし、十分対処可能です。未支配小都市を攻略するといった、欲を掻く行動は慎んだ方が良いでしょう
■第2ターン(紀元前263年)■
このターンは通常通りの手順で進行しますが、シナリオ特別ルールのため実施対象のないセグメントも少なからずあります
A. 更新フェイズ:
1.都市再建セグメント:略奪は行われていないので、対象の都市はありません
2.カルタゴ軍能力決定セグメント:カルタゴ第T軍は、前ターンよりハンノが指揮していますので能力値が上昇して+1となります
B. 戦略決定フェイズ:
1.軍団解散セグメント、
2.統帥権延長セグメント:特別ルールにより実行することはできません
3.冥王の訪問セグメント:統帥権延長も凱旋も行われないので、対象となるリーダーは存在しません
4.ローマ政務官選出セグメント:政務官の選出はできないのですが、特別ルールにより執政官は2名とも交代が義務付けられています
M. ウァレリウス・マクシムスとM. オタキリウス・クラッススが登場します。交代させる相手は自由に選べますが、打撃力確保を優先し、戦闘力の高いウァレリウスがベテランを擁する第U執政官軍を、オタキリウスが第T執政官軍を指揮します
ウァレリウスはローマ執政官として、オタキリウスを地方執政官としてカルタゴ軍と相対します
5.カルタゴ政治動向セグメント:特別ルールにより実行することはできません
6.戦力増強決定セグメント:はっきりした記載はありませんが、特別ルールに指定されたギスゴの援軍がこのセグメントに配置されます
7.襲撃マーカー除去セグメント:現在、襲撃マーカーは置かれていません
以上で、イニシアチブフェイズの開始準備ができました
ユニット配置は右図の通りです(都市支配マーカーと海防官は除いています)
C. イニシアチブフェイズ:
1.LAMプールセグメント:LAMは通常通り使用できるので、以下のLAMを準備します;
ローマ:執政官LAM4個(ウァレリウス2、オタキリウス2)、海防官1個、ヒエロ1個
カルタゴ:ハンノ2個、ギスゴ1個、海防官1個
その他:攻城戦損耗マーカー3個
2.イニシアチブ決定セグメント:引かれたLAMに応じて任務フェイズへ移行します
D. 任務フェイズ状況:
LAM=執政官:今回はローマが先手を取りました。約1/3のLAMが執政官なのでかなりの確率で先手が取れます。さて、主導権を握ったのはいいものの、どちらのリーダーをどこへ送るは悩むところですが、贅沢言ってはいけません
一応、選択肢はいくつかありますが、移動損耗を考えるとケファロエディウムの包囲一択でしょう。籠城軍からの反撃を考え、ウァレリウスの第U執政官軍を送ることにしました。道路移動なので蓄積損耗ポイントは2で損耗はありません。継続チェックに成功したウァレリウスは、ケファロエディウムを包囲しました。ケファロエディウムに民兵1戦力が登場します。19戦力のハンノ軍は川岸を支配していないので0へクス迎撃はできず、川越えとなるため隣接へクスへの迎撃は思いとどまり、回避も行いませんでした。ウァレリウスの任務はここで完了です
LAM=カルタゴ海防官:港湾都市でないケファロエディウムを艦隊でサポートすることはできないので、海防官にはこれといって今すぐやらなければならない任務はありません。パノルムスが封鎖されないように第U艦隊を出港させ、リパラの第T艦隊もパノルムスに回航し警戒に当たらせました。両艦隊とも距離効果の影響はありませんでした
LAM=攻城戦損耗:残念ながら、カルタゴ軍の前に攻城戦損耗が引かれてしまいました。ケファロエディウム包囲戦のチェックを行います
攻撃側のローマは合計補正43戦力(歩兵29+騎兵7×2)、修正は-1(平地)と-3(ティンダリスからの陸路補給)の合計-4。サイの目は5だったので最終値1となり1ポイント喪失。第4同盟市民部隊から歩兵1戦力を除去しました
次は防御側のカルタゴです。合計補正22戦力(歩兵17+騎兵2×2+民兵1)、修正なし。サイの目は5で3ポイント喪失です。民兵1戦力とガリア歩兵2戦力の、併せて3ポイントを除去しました
LAM=攻城戦損耗:なんと、またもや攻城戦損耗です!カルタゴの運命もここまでなのでしょうか…
攻撃側のローマは合計補正42戦力(歩兵28+騎兵7×2)、修正は変わらず-4。サイの目は3で最終値-1なので0の行を参照して1ポイント喪失。第V同盟市民部隊から歩兵1戦力を除去しました
次は防御側のカルタゴですが、合計補正19戦力(歩兵15+騎兵2×2)、修正なし。サイの目は4、2ポイント喪失ですが、ここで歩兵2戦力を除去してしまうと歩兵は13戦力となり、攻城戦強襲を受けた際に重要となる歩兵のみの戦力比計算で1:2を下回ってしまいます。現状でこちらから撃って出るのは難しいと判断し、攻城戦では全く役に立たないのに損耗計算上不利である騎兵に損失を振り分けることにしました。騎兵2戦力が1ポイントに相当するので、ガリア歩兵1戦力に加えて騎兵2戦力を除去し、とりあえず歩兵戦力比では1:2以上を維持できました
LAM=ハンノ:やっと手番が回ってきました。包囲軍を攻撃したいところですが、戦力比や騎兵優勢といった多くの不利な戦闘修正を抱えて攻撃を行うよりも、何もせずにウァレリウス軍を足止めした方が結果的には勝利の可能性が高いと判断し、任務を完了しました。
撃って出る以外に籠城側が選択できる任務として「反撃」がありますが、ウァレリウスは戦闘力Cなので戦術能力は4〜6となることが多く、その場合、敵よりも大きい損害を受ける可能性が高くなります。戦闘力の高いリーダーが相手の時には反撃は控えた方が無難でしょう
LAM=ローマ海防官:もう敵艦隊は行動できないので、こちらが主導権を握っていると言えます。しかし、ローマ軍は海上輸送ができず、港湾都市の攻城戦も行われていない現状ではやるべきことはあまりないのですが、攻略の際に役立つかもしれないと考え、第T、U艦隊共パノルムスへ舳先を向けました。カルタゴ艦隊は迎撃を行わなかったのでローマ艦隊は無事にパノルムスに到着、攻撃のために一旦停止して距離効果を判定します。メッサナから10へクスなので距離ポイント修正+1、両艦隊ともサイの目8が出てしまい、最終値9となりパノルムス沖で離散してしまいました。攻撃は行えず、ローマ海防官の任務はここで完了。海上の争いは中途半端な形で終焉を迎えました
LAM=ヒエロ:シラクサ軍の行動範囲は東シチリアに限定されているので何をさせるか悩むところですが、東シチリアへのカルタゴ軍の侵入を防ぐべく、防衛ラインを敷いておくのがよいでしょう
ヒエロはエンナに移動して強制降伏を試みサイの目3で成功し、エンナに入城します。継続チェックのサイの目7、強制降伏成功後修正+2を加えて最終値9となって失敗、完了となりましたが、これでヒメルス川に防衛ラインを形成することができました
LAM=攻城戦損耗:最後の攻城戦損耗、依然として継続中のケファロエディウムの損耗をチェックします。攻撃側ローマは合計補正41戦力、修正は以前と同じ-4です。サイの目1だったので、1ポイント喪失。第Wローマ市民部隊から歩兵1戦力を除去しました。防御側のカルタゴは歩兵のみ14戦力、修正なしです。サイの目3でガリア歩兵1戦力を除去しました
LAM=執政官:執政官LAMは3個残っているので当然かもしれません。どちらを活性化させるかが問題ですが、確実に勝利を掴むため、まずはオタキリウスの第T執政官軍をパノルムスに向かわせます。ハンノは包囲されているので迎撃できませんが、自由に動ける状態のギスゴはオタキリウスがパノルムス郊外に到達した時点で迎撃を宣言します
リリバエウムからパノルムスまで4へクス、迎撃可能ぎりぎりの距離です。迎撃チェックのサイの目4、距離修正の+4が加わって最終値8となるため失敗です。オタキリウス軍は妨害を受けることなく任務フェイズを続けることができ、ギスゴ軍には迎撃不成功マーカーが置かれます
迎撃を受けることなくパノルムスに到着したオタキリウスは、まず損耗をチェックします。全道路移動なので蓄積損耗2、第T執政官軍は合計補正46戦力(歩兵32+騎兵7×2)なので損耗はありません。パノルムスの強襲防御力3(リビア歩兵1戦力×固有防御力3)の10倍以上の歩兵32戦力を有するオタキリウス軍は、パノルムスの強制降伏を試みます。サイの目9で強制降伏に成功したオタキリウスは、パノルムスに入城します。パノルムス守備隊のリビア歩兵1戦力はドレパヌムに退去させられました。カルタゴ艦隊は海上にいたので占領の影響はありません
これで、カルタゴの10VP(中都市3×3+ケファロエディウム1)に対しローマは9(メッサナ6+パノルムス3)と、勝利まであと一息です。とりあえず、オタキリウスは継続チェックを行います。サイの目は2、強制降伏成功後の+2修正を加えて最終値4となり継続に成功しました
残されたLAMは、ローマ、カルタゴとも各リーダー1個ずつなので継続後の任務は重要です。次の任務の方針は、1. 他の小都市の強制降伏を目指す、2.
ケファロエディウム包囲軍と合流して全力で籠城軍に当たる、3. リリバエウムへ進軍してギスゴを封じ込める、のいずれかです
1案ではケファロエディウムの状況に左右されずに勝利へ近づけます。未支配小都市はサイの目2以上なら強制降伏成功なので、この任務中にさらに1VPは獲得できるでしょうし、次の任務での1、2VP追加も見込めます。注意点は、ローマのVPがカルタゴを上回るのでカルタゴ軍がどちらもまず確実に出撃してくることです。ケファロエディウムの方は包囲していて多くの面で優勢ですが、戦闘力が同じである関係上、戦術能力で最大+5が生じるため油断は禁物です。また、リリバエウムの方は自由に目標を選択できる状態なのでかなり不安です。
2案を採用すると、続く攻城戦でケファロエディウムを占領しなければならず、確実に占領するために強襲を選択することになります。パノルムスに守備隊歩兵1戦力残すと考えて、攻撃側は2個執政官軍を併せて歩兵57戦力、ハンノ軍は13戦力で強襲比4:1。サイの目3以上で成功するため、比較的確実性の高い案です。問題点は、執政官2名ともがケファロエディウム包囲で拘束されるため、フリーのギスゴが残っている以上、万が一最初の強襲で陥落させられないとその時点で敗北の可能性がかなり高くなることでしょう
3案の場合、ギスゴの迎撃範囲から逸脱することなく行動すれば、1回迎撃に失敗しているギスゴから迎撃を受ける可能性はありませんが、リリバエウムを包囲してしまうと、2案と同様、執政官が両名とも拘束されてしまうことになり、作戦の自由度が低下します。しかも、包囲直前に回避されてしまうと、ギスゴの足止めもできないことになり、不安要素が一気に要素が増加することになります
オタキリウスは折衷案としてとりあえずは1案を採用し、その後のLAMの引かれ方を見て2、3案のどちらかを採用することにしました。パノルムスに同盟市民歩兵1戦力を残してテルマエへ移動、継続チェックにサイの目2を出して成功し、強制降伏を試みます。サイの目4で強制降伏には成功しましたが、継続チェックは今回は行いませんでした(上図:陸軍ユニットのみの表示です)。この位置であれば、迎撃範囲の4へクス内にかなりのエリアを含み、ギスゴ軍の行動をある程度制約できます。これで合計VP10となり、カルタゴ軍に並びました
オタキリウスの任務フェイズが終了したので、ギスゴ軍の上に置かれていた迎撃不成功マーカーを取り除きます
LAM=執政官:再度ローマの手番です。VPで並んだので現状で敗北する可能性は少なくなりました。ケファロエディウムの状況は気になりますが、ギスゴがリリバエウムで待機している以上、これを放置しておくわけにはいきません。オタキリウスはテルマエに同盟市民歩兵1戦力を残してリリバエウムへ向かいます。蓄積損耗3ポイント、第T執政官軍の合計補正戦力は歩兵30+騎兵7×2=42戦力なので損耗喪失は1ポイントです。ローマは第Uローマ市民部隊から歩兵1戦力を除去しました
包囲されてしまうわけにはいかないリリバエウムのギスゴはで回避を試みます。退却先にはドレパヌムを選択、回避チェックを行いますがサイの目7、2へクス先の味方都市への退却修正-1を加えて最終値6となって失敗し、ギスゴはリリバエウムで包囲されてしまいました
LAM=執政官:三連続の執政官LAM、勝利の女神はローマに微笑んだようです。カルタゴにとどめを刺すため、ローマ執政官ウァレリウスはケファロエディウムの強襲を計画します。史実ではシチリア戦序盤の功績により「メッサラ」の称号を与えられたウァレリウスですが、ゲームでの首尾はいかに?攻城戦は以下のような経過をたどりました;
・攻撃側参加兵力:第U執政官軍歩兵27戦力
・防御側強襲防御力:ハンノ軍歩兵戦力13×1(ケファロエディウムの固有防御力)=13
・以上より、強襲比27:13 ⇒ 2:1
・修正要素なし
強襲解決サイの目6、強襲は成功しケファロエディウムは陥落しました。両軍の損害を判定します;
・攻撃側:損害判定サイの目3、奇数なので25%損失です。7歩兵戦力を失います。第W同盟市民部隊から1戦力、それ以外の部隊から2戦
力ずつ除去しました。攻城戦の経過中、民兵を除いたケファロエディウム内のカルタゴ軍が合計で20戦力以上になったことは一度もなか
ったので、この戦闘は勝利扱いとはなりません
・防御側:サイの目5、50%の損失です。リビア歩兵2、ガリア歩兵3、ヌミディア歩兵2の計7戦力を除去しました。ローマはケファロエデ
ィウムを略奪し、ハンノを敗残兵もろとも殺害しました。ハンノのLAMをプールから取り除きます。略奪を受けたケファロエディウムは焼
け野原となってしまいました
・ケファロエディウムが略奪されたので強奪チェックを行います。サイの目1でチェック成功、強奪は起きませんでした
強襲を行ったのでウァレリウスは自動完了となり、ローマ軍の任務フェイズはすべて終了しました
LAM=ギスゴ:ハンノのLAMは除去されてしまったので、これがプールに残った最後のLAMです。包囲されているギスゴは撃って出るより他ありません。本シナリオ最後の決戦が行われます;
・リーダー戦術能力修正:-4(ギスゴ:戦闘力D、サイの目3で戦術能力2。オタキリウス:戦闘力D、サイの目9で戦術能力6)
・戦力比修正:-2(攻撃側:歩兵16+騎兵5=21戦力。防御側:歩兵29+騎兵7=36戦力。戦力比1:2)
・騎兵戦力優勢:なし
・エリートユニット修正:なし
・戦闘後状態修正:なし
・以上より、合計サイの目修正は-4-2=-6となりました
戦闘解決サイの目は4、修正後-2なので結果は
30/20。ギスゴは敗北しました。リリバエウム内に強制退却後、損害を適用します;
・攻撃側:リビア歩兵5戦力、騎兵2戦力を除去
・防御側:歩兵6戦力(ローマ市民歩兵1戦力ずつ、同盟市民歩兵2戦力ずつ)、第T同盟市民騎兵1戦力を除去
カルタゴ第U軍は混乱状態、ローマ第T軍は疲弊状態となりました。勝利したローマ第T軍のうち、第Tローマ市民部隊がベテランに昇格しました
以上でLAMプールが空となったので、第2ターンの全イニシアチブ・任務フェイズが終了しました
荒廃フェイズ:荒廃の試みは行われませんでした
ターン終了フェイズ:
駐留損耗セグメント:全ての軍勢がターン中に同一州内にとどまったので駐留損耗チェックが必要ですが、戦闘後状態が疲弊以下なら州損耗値3のシチリア内では合計補正41戦力以上ないと損耗は生じません。混乱状態でも25戦力以下なら損耗0です。両軍ともに損耗に該当する軍勢はいませんでした
帰港セグメント:シラクサ艦隊は港湾内にいるので対象外です。ローマ艦隊はパノルムスへの、カルタゴ艦隊はドレパヌムを目指します;
・ローマ第T艦隊(離散状態):距離0ですが離散状態なので20ポイント。サイの目25で無事に入港し、離散状態マーカーを取り除きます
・ローマ第U艦隊(離散状態):距離0ですが離散状態なので20ポイント。サイの目35でこちらも無事に入港、離散状態を脱しました
・カルタゴ第T艦隊:ドレパヌムまで距離4です。サイの目18でつつがなく入港できました
・カルタゴ第U艦隊:同じくドレパヌムまで距離4です。サイの目05、危ないところでしたが無事入港を果たしました
戦闘回復セグメント:各軍の戦闘後状態が改善します。ローマ第T軍とシラクサ第T軍は正常状態に、カルタゴ第U軍は疲弊状態になりました
勝利判定セグメント:第2ターン終了時、シチリア島は右図のような状況となりました。ゲームの全行程が終了したので、勝利ポイント合計を比較して勝敗を決定します;
ローマ:6(メッサナ)+3(パノルムス)+1(テルマエ)+1(ケファロエディウム)=11
カルタゴ:3(ドレパヌム)+3(リリバエウム)+3(アグリゲントゥム)=9
11VP対9VPでローマが勝利を収めました!
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