本文へスキップ

  古代ローマをテーマとするゲームについて徒然に書き連ねます

Carthageリプレー(シナリオNo.3)CR Scenario3 Replay

Carthage シナリオ3「Hiero, Hero or Gyro?」リプレー(Part. 2)

   AARのページに戻る

Carthageシナリオ3リプレー、ゲーム開始〜第1ターン終了時までです


初期配置:
 シナリオ記載に従って初期配置を行います。選択配置分のシラクサ歩兵3戦力はティンダリス、ミラエおよびタウロレニウムに分散配置しました(右図;都市支配マーカーは除いています)。長期戦ならルールブックのシナリオ4リプレーのようにシラクサ周辺に配置するのが良いかもしれませんが、本シナリオは2ターンしかないのでローマ軍の進軍、特に西シチリアの中都市への接近妨害を考えてこの配置としました。メッサナ包囲時に補給源となる都市を支配下に置いておくこともポイントです。これが吉と出るか凶と出るかは今後の展開次第です
 シラクサ自体には民兵もいますし、若干の守備隊を置けば2ターンで占領されるおそれはないでしょう


■第1ターン(紀元前264年)■
 特別ルールにより、第1ターンはLAMプールセグメント(C/1)から始まり、準備するマーカーもLAM7個+攻城戦損耗マーカー2個の9個に制限されています。引かれたLAMに従って、対象リーダーの任務フェイズを実行します

D. 任務フェイズ状況:

LAM=ヒエロ:シナリオ特別ルールによりカルタゴプレーヤーは最初のLAMを好きなように選べますが、損耗を受けないという地の利を得ているシラクサ軍を有する以上、メッサナ包囲を最優先とするカルタゴプレーヤーがヒエロを選択しない理由を探す方が難しいでしょう
 シラクサに1戦力だけ残し、シラクサ第T軍を率いてヒエロはメッサナに移動します。通常ならこれにより6ポイント(東シチリア3+中河川渡河2+小河川渡河1)の損耗が蓄積するはずでした。損耗0の恩恵は結構ありがたいと感じます
 メッサナ郊外で一旦停止し、継続チェックを行います。ヒエロの作戦値7に対しサイの目は7、ぎりぎりですが成功です。作戦値の高いリーダーは行動の幅を大きく広げてくれます。ヒエロはメッサナを包囲し、自動的に完了となりました。シナリオ特別ルールにより、マメルティニ軍ユニットがマップ上にが存在する限りメッサナに民兵は出現しません。カルタゴプレーヤーは、最優先としていた事項をまずは達成しました(右図)

LAM=攻城戦損耗:メッサナが包囲中なので損耗チェックを行います。まずは攻撃側のシラクサ軍です。合計補正33戦力(歩兵19+騎兵7×2)で、サイの目は9。サイの目修正は-4(平地へクス-1+ミラエからの陸路補給-3)なので最終サイの目は5。3ポイント喪失となったため歩兵3戦力を除去、シラクサ第T軍の歩兵は16戦力となりました
 次に防御側の損耗を決定します。補正4戦力で、サイのは目4。修正は+3(港湾へクスで、海上にいるのが敵艦隊のみ)なので最終は7となり、2ポイント喪失です。マメルティニ軍歩兵2戦力が除去された結果、メッサナ守備隊はいきなり戦力半減の大ピンチです

LAM=執政官:計画通りクラウディウスを活性化、第T執政官軍(右図)を率いてメッサナへ渡峡を試みます。カルタゴプレーヤーはメッサナを海上封鎖中の第W艦隊による迎撃を宣言しますが、サイの目8で失敗しました。クラウディウスはメッサナに入り、停止して損耗をチェックします(渡峡は自動停止の対象任務です)。蓄積損耗3ポイント(渡峡先の東シチリア州の損耗値)ですが、メッサナ入城による都市修正4を引いて-1となるので損耗はありません
 サイの目5で継続チェックに成功したクラウディウスは、包囲中のシラクサ第T軍を撃破すべくマメルティニ歩兵2戦力を従えて全軍で攻撃します。ヒエロは包囲の実行側であるため回避はできず、そのまま戦闘開始となります
 この戦闘における修正は以下の通りです;

 ・リーダー戦術能力修正:0(クラウディウス:戦闘力D、サイの目4で戦術能力2。ヒエロ:戦闘力C、サイの目0で戦術能力2)
 ・戦力比修正:+2(攻撃側:ローマ歩兵36+マメルティニ歩兵2+騎兵8=46戦力。防御側:歩兵16+騎兵7=23戦力の戦力比2:1)
 ・騎兵戦力優勢:0(戦力数ではローマ優勢ですが、1戦力なので修正なし)
 ・エリートユニット修正:-1(ローマ軍はエリートユニットなし。シラクサ軍には7戦力のエリート騎兵)
 ・渡峡後ですが、都市に入城してから出撃して戦闘を行っているので強襲上陸後修正(7.27項)の-3は適用されません
 ・以上より、合計サイの目修正は0+2+0-1=+1となりました

 戦闘解決サイの目は6、修正後7なので結果は「X(+1)」。不測の事態の振り直しは5、1を加えた6が基本値です。勝負を掛けるクラウディウスは手持ちの策略ポイント2つをすべてつぎ込んで8としました。このままでは5/30で退却・敗北を強いられるヒエロは、こちらも全策略ポイント3を適用して最終値を5まで戻します。2ポイント使用の最終値6では15/25の結果となり、やはり退却・敗北は避けられないため、3ポイントは必須です。結果は10/15、両軍共戦場に踏みとどまったため引き分けとなります。損失の適用は以下のようになりました;

 ・ローマ:ローマ歩兵4+騎兵1戦力損失で、マメルティニは損失なしです。ローマ軍団各部隊から歩兵1戦力づつと第U同盟市民部隊から騎
  兵1戦力を除去しました
 ・シラクサ:歩兵3+騎兵1戦力を除去しました
 ・死傷チェックを行い、両リーダーとも最初のサイの目をクリア、死傷者なしです
 ・勝者なしの戦闘で双方15%以下の損失なので、両軍とも疲弊状態となりました

 勝利できなかったクラウディウスはここで任務完了、メッサナは包囲されたままです。ローマ軍は目的を達成することはできませんでしたので、次のLAMに期待するしかありません

LAM=カルタゴ海防官:第W艦隊はメッサナ沖合に留まります。メッサナの包囲は継続中であるため、2個目の執政官LAMで活性化するリーダーが誰であるかに関わらず、海上封鎖は必要です。このシナリオでは、ローマ軍の海上輸送は禁止なので周辺警戒を行わなくても後背地に上陸・占領される心配がない、艦隊の喪失はVPに何の影響もない、などの理由から他の艦隊もメッサナの海上封鎖に向かいます
 まずリリバエウムの第U艦隊です。メッサナまで距離16へクスなので距離効果修正+1、サイの目は1で最終値2となり距離効果なし、無事メッサナ沖合に停泊しました。次はカラリスの第T艦隊の移動です。メッサナまで25へクスなので距離修正+2、サイの目9が出てしまい最終値11(!)、航路逸脱でIt-5819まで流されて離散状態となります。ローマ海軍は迎撃は行わず、カルタゴ海防官の任務が終了しました。

LAM=ハンニバル:カルタゴ海軍の出番が続きます。ハンニバルもメッサナの海上封鎖を目指しますが、距離修正0なのにサイの目が8だったため、メッサナ沿岸で離散してしまいました。カルタゴ海軍は受難の連続で、今後の作戦に支障が出そうな気配です

LAM=ローマ海防官:LAMプールの中にまだ攻城戦損耗マーカーが存在している以上、メッサナの海上封鎖を放置しておくわけにはいきません。タレントゥムの第U艦隊をメッサナ沖合に移動します
 これに対し、メッサナ沖にいる離散状態でないカルタゴ艦隊のうち第W艦隊が迎撃を試みましたがサイの目が8であったため迎撃に失敗し、ローマ第U艦隊はメッサナに到着、封鎖解除に成功しました(右図;リーダーと都市支配マーカーは除いています)。第T艦隊はレギウム港から移動せず、ローマ海防官の任務は完了となりました

LAM=執政官:勝利を大きく左右するLAMでしたが、ローマに幸運を掴む機会が訪れました。ここでローマ軍の選択肢は2つ。疲弊してはいるものの、疲弊状態なのはヒエロも同じと考えて再度クラウディウスに攻撃させるか、新手による一撃を狙うかのどちらかで、ここが極めて重要な思案ポイントです。
 クラウディウスが再度攻撃する場合、リーダー修正はサイの目次第ですが、戦力比などの修正は前回と同じです。ただ、双方疲弊状態なので戦闘後状態修正の-3+1=-2が新たに加わることになるため、最終的な修正条件は前回より悪くなります
 これが最終ターンで、損害度外視で乾坤一擲の勝負をかけなければならないなら別ですが、いくら勝敗を左右するポイントとは言え損失を無視するわけにはいかない状況なので、この選択には疑問が残ります。となるとフルウィウスをエトルリアから呼び寄せることになりますが、たとえヒエロの撃退が不成功に終わったとしても、第2ターンに向けて戦力の集中はできるのでこちらの方が現実的でしょう
 以上の検討から、フルウィウスを活性化、南下のための元老院許可チェックを行います。サイの目4で申請は認められ、レギウムへ移動します(右図)。フルウィウスはレギウムで停止して損耗チェックを行います
 道路移動のみを行った州は一つもなく、本国州内だけを移動したため損耗値は半分となり、1.5(南エトルリア)+1(ラティウム)+1(カンパニア)+1.5(ルカニア)+1.5(ブルッティウム)=6.5。これに加え、途中で小河川のシラリス川を渡河(右図黒丸の地点)した+1、レギウム内での停止による都市修正(固有防御力)-3、以上の総計4.5を切り上げて蓄積損耗ポイントは5となります(ローマやカプアの北側でも渡河していますが、この時代に既に存在しているレベルA道路の使用により損耗ポイントの加算を回避していることに注意してください)
 第U執政官軍の補正戦力は歩兵36+騎兵8×2=52戦力なので2ポイント喪失となり、同盟市民部隊から1戦力づつ除去しました
 継続チェックをサイの目5でクリアしたフルウィウスは対岸のメッサナへと向かいます。カルタゴ軍は渡峡の迎撃を試みて見事成功(サイの目1)、フルウィウスは一旦レギウムへ帰還するか、海戦に訴えてでも強行突破するかの二択を迫られます。ローマ軍は戦闘を決断しました!
 渡峡中の迎撃戦なので、海峡の両ヘクスにいる全ての艦隊を好きなだけ参加させることができます。今回のメッサナ海峡戦に参加した戦力は;

 ・ローマ軍:第T艦隊(海防官;戦闘力E;三段櫂船1個;船員能力2)、第U艦隊(第T艦隊と同様)、
 第U執政官軍輸送船団(フルウィウス;戦闘力D;三段櫂船1個相当(?);船員能力0扱い)
 ・カルタゴ軍:第U艦隊(海防官;戦闘力E;五段櫂船1個;船員能力3)、第W艦隊(第U艦隊と同様)
 戦闘修正に関しては以下の通りです;

 ・戦力比修正:ローマ3個戦隊、カルタゴ2個戦隊=1.5:1なので、ローマ-1、カルタゴ+1
 ・戦術優勢修正:ローマD、カルタゴEですが、特別ルールにより三段櫂船のローマは修正を得られません
 ・カラス修正:なし(特別ルールによりカラスによる修正は得られないので、全艦隊カラス未装備です)
 ・船員能力優勢:ローマ0、カルタゴ3なので、ローマ+3
 ・以上より、合計サイの目修正はローマ+2、カルタゴ+1となりました

 戦闘に進みます。迎撃扱いなのでカルタゴが攻撃側です。カルタゴのサイの目は4で、修正後5となり20%損失(端数切り捨て)。1個戦隊喪失なので第W艦隊を除去しました。ローマのサイの目は0で、修正後2となり10%損失(端数切り捨て)。こちらは艦隊喪失はありません
 ただし、フルウィウス軍には10%損失が適用されます。損失表より、歩兵3+騎兵1戦力損失です。各同盟市民部隊と第Wローマ市民部隊から歩兵1戦力づつを除去し、第W同盟市民部隊から騎兵1戦力を除去しました。これで第U執政官軍の戦力は歩兵31+騎兵7戦力となっています。戦隊損失を被った艦隊は除去されているためリーダーの死傷チェックは行われません。フルウィウスはメッサナに入城しました
 継続サイの目チェック5で成功したフルウィウスは、計画通りヒエロを攻撃します。両軍の戦闘修正は以下のようになっています;

 ・リーダー戦術能力修正:0(フルウィウス:戦闘力D、サイの目7で戦術能力4。ヒエロ:戦闘力C、サイの目4で戦術能力4)
 ・戦力比修正:+2(攻撃側:上記の合計38戦力。防御側:歩兵13戦力+騎兵6戦力=19戦力の戦力比2:1)
 ・騎兵戦力優勢:0(騎兵戦力ではローマ優勢ですが、1戦力なので修正はありません)
 ・エリートユニット修正:-1(シラクサに6戦力のエリート騎兵)
 ・戦闘後状態修正:+1(防御側疲弊状態)
 ・以上より、合計サイの目修正は0+2+0-1+1=+2となりました

 戦闘解決サイの目は6、修正後8なので結果は5/15。損失適用は次のようになります

 ローマ:歩兵2戦力損失で、ローマ市民部隊から1戦力づつ除去しました
 シラクサ:歩兵3+騎兵1戦力を除去しました
 リーダーの死傷チェックを行い、死傷者はいませんでした

 ローマ軍は勝者となり、寝返り条件を満たしたので次のターンからシラクサはローマの同盟国となります。ヒエロは退却を強制されますが、カルタゴとしては将来的に相手が有利になる場所を選択する意味はないので、許容最大距離の3へクス先のIt-6117まで退却させ、ローマとの連携が取りにくくなるようにしました(右図;陸軍ユニットのみ表示しています)。4ポイントの損耗が蓄積しますが、喪失はありません
 また、ローマも将来の友軍の損害を無駄に増やす必要はないので、追撃は行いませんでした。シラクサ第T軍は混乱状態、ローマ第U執政官軍は疲弊状態となります。勝利を収めた第U執政官軍では、第Vローマ市民部隊がベテランへ昇格しました。凡庸と考えられていたフルウィウスは、ヒエロを打ち破りメッサナの包囲を解くという赫々たる戦果を挙げて執政官としての責務を全うし、任務完了となりました

LAM=ハンノ:選択肢はいくつかあります。まずは、攻城戦損耗マーカーが次に引かれることが確定なので、北岸を進軍してメッサナを包囲するという積極案。メッサナの2個執政官軍はともに疲弊状態なので、-3修正をおしてまで迎撃してくる可能性は少ないでしょう。ただ、もし予想に反してローマが出撃し、迎撃に成功した場合はちょっと問題です。疲弊状態以外の修正に関しては、戦闘力はこちらが1ステップ上、おそらく戦力比は1:1.5程度になるのででローマ有利、騎兵はローマが5戦力も優勢な上、平地での戦闘になるので修正+1です。フルウィウスが出撃してきた場合には昇格したベテランの修正+1も加わります。戦術能力の変動要素を除くと互角に近く、リスクはそれなりにあります
 もう1つの案は、前ページの作戦方針でも書いたようにそもそもVPレースで大幅にリードしているわけですから、この差を詰められないようにする、すなわちシチリア島内の未支配小都市をいくつか掠め取っておくという堅実策です。地形的観点から、次ターンのローマ軍主力はまず間違いなく北岸道路を西進してくるはずです(これ以外の経路は損耗がかさみ過ぎるため自殺行為です)。ここで、彼らが小都市を2、3か所占領するのは大した問題ではなく、警戒しなければならないのはカルタゴ領の中都市群を奪われることです。実質獲得可能なVPから考えて、ローマの定石はこの4都市の占領です。となると、堅実路線を採るなら、ローマの接近経路にある小都市を掠め取るのがよいでしょう。ケファロエディウムあたりが狙い、継続できたら他の都市(テルマエなど)も占領することをお勧めします
 他にも、最もサポートしにくい中都市であるアグリゲントゥムを守るため、横の荒地に陣取り、川岸を支配しながら敵の接近に備えるというのもありますが、あまりにも消極的すぎる案だと思います。だったら、いっそのことアグリゲントゥム内に詰めた方がいいかもしれません
 どのような方針で臨むにせよ、常に留意しておくべき存在、それがヒエロです。彼のシラクサ第T軍は次のターンには疲弊状態までしか改善しませんが、ゲリラ戦に最適のホームフィールドアドバンテージを有しています
 例えば、堅実策を採用した場合、ハンノがケファロエディウムを占領、増援のギスコがリリバエウムにいる状況でヒエロの手番になったとします。ローマにとってシラクサが都市を支配するメリットは全くないので、カルタゴ軍のどちらかを拘束しようとするでしょう。シチリア島の山岳地帯を浸透したとしても、シラクサ軍は損耗0で行動を継続できるので、目標への接近経路に関して非常に多様な選択肢を有していることを決して忘れてはなりません
 結局、今回は堅実策を選択、リリバエウムにガリア兵1戦力を残して北岸道路を通ってケファロエディウムに向かいます。損耗ポイント3、補正21戦力(歩兵17+騎兵2×2)なので損耗なし、サイの目0で継続に成功後、ケファロエディウムの強制降伏を試みます。サイの目3で成功して入城、更なる行動を目論みましたがサイの目5、強制降伏成功後の修正+2が適用されるため継続に失敗、完了となりました(上図)

LAM=攻城戦損耗:攻城戦中の都市がないため、損耗は発生しません

LAMプールが空となったので、第1ターンの全イニシアチブ・任務フェイズが終了しました

荒廃フェイズ:荒廃を試みるプレーヤーはいませんでした

ターン終了フェイズ:
駐留損耗セグメント:ターン中に同一州内にとどまったのはシラクサ第T軍とカルタゴ第T軍ですが、シラクサ軍は駐留損耗も受けないためカルタゴ軍のみが対象です。西シチリアの損耗値3からケファロエディウムの固有防御力1を引いて2なので、損耗はありません

帰港セグメント:ローマ艦隊はどちらもメッサナに入港しました。シラクサの艦隊は港湾へクスにいるので対象外です。カルタゴ艦隊の帰港チェックを行います;

 ・第T艦隊(It-5819;離散状態):リパラへ帰還します。距離4に離散状態の20を加えて24ポイント。サイの目35で無事に入港、離散状
  態マーカーを取り除きます
 ・第U艦隊(メッサナ沖):第V艦隊をリパラに帰還させるため、第U艦隊はパノルムスへ向かいます(リパラの港湾能力が2個戦隊しかな
  いため)。距離10ポイント。サイの目80で無事帰還しました。
 ・第V艦隊(メッサナ沖;離散状態):リパラへ帰還します。距離3+20で23ポイント。サイの目16で帰港に失敗!第V艦隊は大嵐に巻き
  込まれ、提督のハンニバルもろとも海の藻屑となりました…

戦闘回復セグメント:ローマとシラクサ各軍勢の戦闘後状態が1段階改善します。これでローマの2個執政官軍は正常状態に、シラクサ第T軍は疲弊状態となりました


勝利判定セグメントはないので、以上で第1ターンの全行程が終了し、いよいよ勝負の第2ターンへゲームは移っていきます



 「シナリオ概要」に戻る
    「第2ターン(紀元前263年)」に進む


   AARのページに戻る